筆算についての疑問
かなりのご無沙汰です。
うちの娘は、早いもので高校2年になりました。
どんぐり
中退生ですので、高校は偏差値ど真中程度の高校でほぼ真ん中(より少し下)を闊歩しております。
部活もやって、高校生活満喫中です。
生きていく手段の自己資本としては、かなり少な目な方です。
まだ近い未来も見通せてはおりません。
まだまだ心配な事は多いですが、最近は声をかけるのも少なめ、目をかけているだけです。
さて、前置きが長くなりました。
職場の同僚の子どもが小学生であったりしますが、学校の先生のこだわりの強さは、なぜこんなにも廃れないのかと疑問を感じます。
もう5年以上前の保護者である私が興奮するほど「そうそう、そうそうそうそう!」と話をしています。
今回のこだわりは、
掛け算の筆算の時の「界線」を定規で引く
です。
筆算が日本に入ってきた時にその方法を定着させるために当時は事細かく決め事をしたようです。
線の長さや意味など伝えながら計算方法を学んだのですね。
賢いです。
研究熱心だと、歴史を遡るというのは一つの方法です。
しかし、
現代の小学校の先生は、
丁寧に書くために定規を使わせる
のです。
筆算とはなんぞや?と疑問だらけになっている時に、
定規で引かなきゃダメ
ゆっくりやればわかる段階の時に、授業の終りまで何分です急いでと言いながら
定規で引かなきゃダメ
思考を混乱させるだけです。
丁寧に
を使うところを間違えてます。
文科省の学習指導要領に
速く沢山解けるようになること
って、書いてあるんでしょうか?