糸山先生講演会 in 東京② 〜 コミュニケーション能力

発達に障害のある子のコミュニケーションに疑問を感じた事はありますか?

 

よく、『空気が読めない』と言われます。

場所をわきまえず大きな声で挨拶する

知り合いの顔を見ると遠くでも大きな声で呼ぶ

などでしょうか?

 

障害の程度にもよりますが、

痛みや不快を感じて眉間にしわを寄せた人が目の前を通り過ぎてしまうと、

自分が悪い事をしたかな?と思ってしまったり、

 

自分の行動が周囲に不快を与えた事で注意を受けたのに、強い口調で言われたことだけに逆に不快を感じて怒り出す、

といった事もみられます。

 

なぜなのか、不思議だったのですが、

糸山先生がこんな事をおっしゃってました。

『会話って、視覚イメージだから。』

 

ワッ(´⊙ω⊙`)

実は、以前、先生にコミュニケーションに難のある方への対処方法を伺った時に、

絵コンテ読解の事を教えて頂きました。

なかなか上手く導入できなかったのですが、

再びその時の事がよみがえりました。 

今なら腑に落ちるのです。

 

先程私が述べた

自分→不快な顔の人

自分←怒って何かを言ってくる人

相手の感情のベクトルがどちらを向いているかの違いはわかるが、不快や怒りの内容を推し測る事が難しいのですよね。

そこには視考がないのです。

 

しかし、職場で頭の良いとされる人=記憶力の良い人も会話の推し測りは苦手な傾向があります。 なので、マニュアルが必要になります。

そのような方は、手順を覚えるのが好きです。

私は、記憶力が良いとは言えず、なぜそうするかから覚えてしまいますので、手順が抜ける事があります。

現在は、マニュアルに反すると罰せられる可能性も出てきていますので、マニュアルをいくつも覚えなくてはいけません‼️

こんな世の中嫌だ〜‼️

 

話が逸れました。

 

このお話、

2年かかりました。

腑に落ちるまで。

糸山先生はきちんと教えてくださっていたのですよね。

もったいなかったです。